【断捨離・整理整頓】我が家が夫婦で断捨離をするようになるまで|家族が断捨離に協力してくれるコツ

断捨離・整理整頓

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minori
minori

なんで片付けないの?要らないもの多くない?

夫くん
夫くん

捨てるものは何もないよ!全部必要だよ!(怒)

 家族とこんなケンカをしたことはありませんか?

 筆者が断捨離に目覚めたころ、我が家でよく起こった会話です。

 今では紆余曲折を経て、週末には二人で断捨離をするようになり、そもそものものが減ったので、常に片付いたお部屋になりました。

 この記事では

・家族が片付けてくれない、ものを捨ててくれない
・いつも家族に口を出してケンカになってしまう
・家族のために片付けをしたいのに理解を得られない

 こんなお悩みを解決できるよう、我が家の場合も含めてご紹介していきます。

相手はなぜ片付けないのか理由を知る

 自分は一生懸命に片付け・断捨離を頑張るけれど、夫はソファの上でずーっとゲームばかり。

 なんで自分ばっかり…

 と落ち込んだりイライラしたりしている中で、夫が協力しない(できない)理由が分かってきました。

片付ける良さが分かっていない

 断捨離に目覚めたころ、筆者は毎週末のように服の断捨離から始めていました。

 あるとき夫が、ぎゅうぎゅう詰めだったクローゼットがかなりすっきりしたのを見て

夫くん
夫くん

…僕も断捨離してみようかな

 とボソッと一言。

 夫はこれまで、物が多かったり散らかったりしている部屋が当たり前だったので、

 片付けると良いことがある(すっきりす

 という感覚が分からなかったのです。

 物が少なくすっきりとした部屋を体感してもらうことは、片付けの良さを伝える一つの手段かもしれません。

 今では夫婦で一緒になって、週末は断捨離&片付けをするのが習慣です。

夫くん
夫くん

部屋が片付いていると気持ちがいいことに気が付きました!

何を捨てればよいのか分かっていない

 ゴミ袋を片手に、せっかくやる気にはなったものの

夫くん
夫くん

何から手を付ければいいんだ…?

 これまで断捨離などをしていなかったので、彼の中で「手放す基準」を持っていなかったのです。

 しかし自分に合った基準は断捨離をしていく中で分かっていくもの

 断捨離に慣れていない間は、整理整頓が得意な方がお手伝いをしながらする方がよいかもしれません。

 以前は、いつも一緒に片付けをしていましたが、最近では気付いたら一人で次々に手放しています。

夫くん
夫くん

不要品がフリマアプリで売れると楽しくて断捨離にハマりました!

minori
minori

断捨離がちょっとしたお小遣い稼ぎに繋がるのも良いよね

ケンカをせずに片づけられるように心がけたこと

 相手がなぜ片付けないのか、我が家の主な原因は2つでした。

・片付ける良さが分からない
・何を捨てればよいのか分からない

 では、どうしたらケンカをせずに片付けの協力が得られるのでしょうか。

相手を変えるのは不可能だと理解する

 何度言っても片付けをしない夫。

 脱いだ服は脱ぎっぱなし、空になったティッシュ箱はいつまでもそのまま、使ったら元の場所に戻さない…。

 でもこればかりは昔からの習慣と性格なので、いくら口出ししようと相手を変えることは難しい。

minori
minori

もうこのまま何度言っても無駄だ…

 と思った筆者は、夫に言うのを諦め、自分の視野に入る範囲(キッチンやリビング、自分の部屋だけ)をキレイにすることに。

 夫の部屋は本人に任せ、口出しも整理整頓も一切しません。

 そのように自分の気持ちを切り替える方が、相手を変えるよりも圧倒的に早くて楽です。

夫くん
夫くん

自分のペースでやりたいタイプだから放っておいてほしい

minori
minori

(そのペースにイライラしちゃうんだけどね…)

自分の範囲を徹底的にすっきりさせる

 すっきりとしたお部屋にするには、断捨離の視点も欠かせません。

 しかし家族共有のものや相手のものを断捨離するのは、相手の意見も入るので難しいですし、時間もかかります。

 そこで筆者が取り組んだことは

 自分のものを断捨離することに集中する

 ということにしました。

 なぜなら自分のものなら「自分の考えだけで」断捨離をすることができるからです。

 また、我が家のように、家族の誰かがものが少ない暮らしをしているのを見るだけで、良い影響を受ける場合もあります。

 相手の所有物が気になったときこそ、まずは徹底的に自分の範囲だけでも完璧を目指してみると良いでしょう。

minori
minori

自分のことに夢中になっていたら、いつの間にか相手のことは気にならなくなりました。

家族共有のものはなぜ断捨離したいのか十分な話し合いをする

 特に家族で共有しているものを断捨離したい場合は、みんなのものなので慎重に行う必要があります。

 例えば筆者がリビングのテレビを捨てようとしたとき、

夫くん
夫くん

テレビはあっても困らないし捨てなくてもいいんじゃない?」

minori
minori

でもほとんど見てないから要らないんじゃない?

 とすれ違い、すぐには手放せませんでした。

 今思えば「断捨離」の目的が共有できていなかったからだと感じます。

話し合いが必要だった視点

①何のために捨てたいのか
→例「お掃除を楽したい、NHKを解約して浮いたお金で資産形成をしたい」

②捨てるとどんな良いことがあるのか
→例「毎年支払っていたNHK代で美味しいものが食べられる」

③捨てたら困ることはないか・捨てたら困ることはないか
→例「YouTubuやTVerで代用できる」

 また、上記のように代わりに使えるものを提案すると、相手も安心して手放せるようになります。

 なぜなら多くの場合、捨てられないのは「なかったら困るのではないか」と未来への不安があるからです。

夫くん
夫くん

手放す決心がついた1番の理由は、テレビの代用があると分かったからかな

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家族に対して絶対にやってはいけないこと

 絶対にやってはいけないこともあります。それは

 「人のものを勝手に捨てること」

 旦那さんのものを勝手に捨ててケンカになった、という話はよく聞きます。

minori
minori

自分にとっては大切なのに、「それ要らないのでは?」と言われたときはショックだったな…

 何がその人にとって大切なのかは人それぞれ。

 夫婦であっても、血がつながる家族であっても、100%価値観が同じということはありません。

 人のものはその人に任せる、自分は触らない

 と割り切ることも必要です。

夫くん
夫くん

(僕もminoriちゃんに同じこと言われたことあるけどね…)

まとめ:まずは片付けの良さを相手に伝えよう!

 今回は、我が家のケースを例に、家族が協力してくれないときに参考にしていただきたいことをご紹介しました。

 断捨離に協力してくれないと考えられる背景は以下の2つ。

 ①片づける良さが分かっていない
 対策:一部だけでもすっきりとしたお部屋をつくり、体感してもらう。 

 ②何を捨てればよいか分かっていない
 対策:断捨離や片付けに慣れないうちは手伝い、一緒に取り組む

 ケンカをせずに断捨離の協力をお願いするためには

 ①相手を変えるのは不可能だと理解する(ある意味諦める)
 →相手を変えるより自分の気持ちの持ちようを変える方が早くて楽

 自分の範囲を徹底的にすっきりさせる
 →すっきりとしたお部屋の良さを体感してもらう

 ③家族共有のものは、何のために断捨離したいのか話し合う 
 →断捨離のメリット、代用できるものなどを話し合い共有する

 以前に比べるとかなり夫は協力してくれるようになりましたが、まだまだ細かい所にイライラしてしまうときもあります。

 「昔に比べたら」少しずつすっきりしていることを信じて、今後も断捨離・整理整頓を一緒に頑張りましょう。

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