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自称「香りフェチ」だった私が、気づけばすっかり“無香派”になって数年。
生活に香りが欠かせなかったのに、今ではほとんど使わなくなりました。
意識して減らしたわけではありません。
でも香りが少ない暮らしは、想像以上にストレスが減り、気持ちも暮らしもラクになったのです。
・香りを減らして本当にメリットがあるの?
・そもそもなぜ香りを減らそうと思ったの?
香りは生活を豊かにしてくれる一方で、引き算することで得られる快適さもあります。
今回は、香りを減らして感じた変化のお話しです。
以前はたくさんの香りに囲まれていた

冒頭にも書きましたが、私は昔から大の「香り好き」。
無香料なんて絶対にありえない!と言って、何でも香り付きのものを選んでいました。
- ✔柔軟剤(気分で使い分けられるよう数種類)
- ✔お部屋の芳香剤(癒されたい)
- ✔トイレの芳香剤(消臭目的)
- ✔ハンドソープやハンドクリーム(気分転換に)
- ✔香水(いい女になれると思ってた笑)
これ以外にも、防虫剤や掃除用洗剤など、数えきれないほどの香りが家に漂っていました。
さらに部屋ごとに香りを変えていたので、“香りの旅”をしているような感覚だったのです。

いい香りをつけても私は私のままだった…(笑)
香りを減らした理由
香りを減らすきっかけは、香りが苦手な夫との結婚でした。
ある日、いつものように柔軟剤の棚で新作の香りを選んでいたとき、夫が一言。

匂いでごまかしてる感じが好きじゃないんだ

香りはごまかしじゃなくて、癒しでしょ!
と反発。
私にとって香りは、気分を上げたり落ち着かせたりする大切な存在だったからです。
でも思い返すと、香りで不快な思いをしたことも確かにありました。
- ✔強い香りで頭がズキズキする
- ✔部屋ごとの香りが混ざって、妙に不快になる
- ✔毎日使っているうちに香りを感じなくなる
- ✔飽きやすく、すぐ別の香りが欲しくなる
「無香料なんて無理」と思っていたけど、今では香りがない状態のほうが心地いいくらいに。
たまに人工的な香りを嗅ぐと「こんなに強かったっけ?」と感じます。

昔の自分が信じられないほど匂いに敏感になりました
減らしたら激減したストレス
そんなこんなで無香料派になってこんな嬉しい変化がありました。
- ✔頭痛になることが減った
- ✔香害を気にしなくてよくなった
- ✔香りアイテムの買い替え出費がゼロになった
- ✔モノが減って掃除がラクになった
- ✔“無臭”の心地よさを感じられるようになった
香りは癒しだったはずが、知らず知らずのうちにストレスの種になっていたようです。

今では、香害を気にせず堂々と人前に立てることが、仕事にもプライベートにも大きな安心感をくれています。
代わりに使っているもの
1. カウブランド 無添加 泡のハンドソープ
以前はフローラル系の香りばかり選んでました。
でも手を洗った後に料理をすると、香り移りが気になっていたんです。
ハンドクリームの香りと混ざることもなく、頭痛のストレスもなくなりました。
2. マックス 薬用無添加 泡ボディソープ
最近取り入れて特によかったNo.1。
ほぼ純石けんでできているのに洗浄力は十分。
ボディソープに求めていたのは「香り」ではなく「洗浄力」だったんだと、改めて気づかされました。
3. さらさ 無添加 洗濯洗剤
本当は柔軟剤も辞めて完全無香にしたいのですが、
「少しだけ香りも欲しい」という夫のために、ほんのり香る洗濯洗剤に切り替えました。
赤ちゃんからも使える成分なので、アトピー夫婦のわが家にもぴったり。
香りは全くきつくないのに、柔軟剤要らずでタオルがふわふわになるのがお気に入りです。
4.小林製薬 トイレ用消臭スプレー イオンシトラス
芳香剤は常に香っているので、すぐに無くなってしまう。
買い物や出費の頻度が多くてプチストレスでした。
消臭スプレーだと、匂いが気になるときにシュッと一吹きするだけでOK。
場所を取らず長持ちするので、出費もストレスも大きく減りました。
まとめ:香りの断捨離でQOLの向上に
香りには癒しの力もありますよね。
お店で良い香りに包まれると、思わずホッとして癒されます。
基本は無香料ですが、どうしても香りが欲しいときは、天然成分や自然由来の香りを選ぶようになりました。
今回の体験を通して感じたのは
感覚的に必要な香りだけを選ぶ断捨離
が思った以上に生活の質を上げてくれるということです。
香りと上手に付き合うことで、ストレスが減り、心地よい毎日が待っていることが分かりました。
香りの断捨離をする際に役立つと嬉しいです。
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