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前編では、2025年上半期に手放した約150個のアイテムをジャンル別にご紹介しました。
後編では、その中から捨ててよかったものベスト5をご紹介します。
この記事では
・ 捨てるときに迷ったもの、後悔したものはないの?
・ 大量に手放して気づいたことや心情の変化は?
そんな問いに向き合いながら、「捨て活」の学びや気づきを綴っていきます。
下半期こそ本気で手放したい方、なかなかモノを減らせない方の、ちょっとした後押しになれば嬉しいです。
「捨ててよかった」ものベスト5
捨てる瞬間は、心が痛くて苦しい。
でも、手放してみると想像以上に心が軽くなり、お部屋もスッキリ整いました。
ほんの少しの「手放す勇気」が、心に大きな余白をくれた――
そんな、捨ててよかったモノ《ベスト5》をご紹介します。
ベスト5「大好きなぬいぐるみ」

・執着を手放して、心が軽くなった
・「私にもできた!」という自信につながった
・「あれだけ大切なものを手放せた」という経験が、その後の捨て活を後押ししてくれた
昔からぬいぐるみのような可愛いもの、特にテディベアが大好きでした。
“これだけは絶対に一生捨てられない”
そう思い込んでいたのですが、あるときふと、

もし複数ある中で、一つだけ残すとしたら?
と考えてみたんです。
そうして自分の中で優先順位をつけられたことが、手放すきっかけになりました。
本当に手放せないものなら、優先順位すらつけられないはず。
そう気づいた瞬間「大切だけど、もう十分かな」と感じ
あれほど大切にしていたぬいぐるみを手放すことができました。
そしてそれを境に、他のモノの手放しもぐんと加速しました。
ベスト4「出番があまりなかったプリンター」

・使っていないものを管理する手間やストレスがなくなった
・「次にいつ使うか分からない」というモヤモヤから解放された
・大きなモノを手放すと、部屋に広々とした空間が生まれて、とても快適になった
購入当時はコロナ禍で、リモートワークが中心。

家で仕事するには必要だよね
と夫婦で話し合い、プリンターを購入しました。
ところが、実際にはインク代やコピー用紙のコストを気にしてほとんど使わず…。
決して安い買い物ではなかったため、処分するかどうかずっと迷っていました。
そんなとき、夫のひと言。

それじゃあミニマリストの考えじゃないよ
──その一言に心を動かされ、手放す決意ができました(笑)
ベスト3「青春の全てをかけていた楽器のケース」

・過去の栄光に執着せず、気持ちが次のステップへと前向きになれた
・特殊な形で場所をとっていたため、手放して部屋がすっきりした
・フリマアプリでそこそこの価格で売れたのも、ちょっぴり嬉しいポイント
実は、学生時代に本気で演奏家を目指していた時期がありました。
それだけ音楽に真剣に向き合っていた分、この楽器ケースも
“絶対に捨てられない”
と思っていた思い出の品でもあります。
ただ、これは楽器本体ではなく、あとから購入したサブのケース。
しかも、楽器本体にはすでに別のケースがあるため、実用的には不要になっていました。
そう考えたとき、

思い出として取っておく必要はないかもしれない
と、自然と手放す決心がついたのです。
ベスト2「音だけ流してBGM代わりになっていたテレビ」

・NHK受信料が不要になり、大幅な節約につながった
・インテリア的にすっきりし、空間が広く感じられるようになった
・ダラダラとテレビを見ることがなくなり、有意義な時間が増えた
・テレビ1個捨てるだけでテレビ台も捨てられて、更にすっきりした部屋になった
もともとは「テレビがない生活なんて考えられない」と思っていました。
でも、夫婦で何度も話し合いをする中で、

最近はYouTubeや配信サービスでも見られるものが多いね
と気づいたんです。
処分する前は少し不安でしたが、手放してみたら拍子抜けするほど困ることはありませんでした。
最近では、代わりに音楽を流したり、読書や会話の時間が増えたりと、かえって暮らしが豊かになった気がしています。
ベスト1「ブラックホール化しやすい収納用品」

・収納用品そのものの管理の手間がなくなった
・収納する場所がないことで、物理的にモノが増えにくくなった
・モノを簡単に「とりあえず取っておく」ことが減り、結果的に節約につながった
断捨離が進んだことにより、多くの収納用品が必要なくなった上半期。
以前は「収納上手」に憧れて、モノをきれいにしまえるケースやボックスをよく買っていました。
でも、収納があることで「収納にまだ入るから」と、モノが増えがちになっていたんです。
収納が少ないと自然と持ち物が厳選され、更に管理の手間も減り、暮らしがぐっとラクになりました。

特に中身の見えない収納ボックスは、モノが増えがちで要注意です!
まとめ:捨てて気付いた、わたしにとって大切なこと
この上半期の断捨離で、「自分にとって本当に必要なもの」がだいぶクリアになってきました。
特に、ずっと手放せなかった思い出の品をようやく手放せたことは、大きな転機。
モノとの別れは決して簡単じゃないけれど、その一歩が暮らしにも心にも、新しい風を運んでくれた気がします。
また、手放す前にモノと向き合うことで、「これって本当に必要?」と立ち止まって考えるクセもつきました。
おかげで、買い物の仕方や、モノとの付き合い方にも変化が生まれた気がします。
下半期はどんなモノと向き合い、どんな景色が待っているのか――。
半年後の自分にワクワクしながら、これからも断捨離を楽しんでいきたいです。

かなりもう捨てるものがなくなったので、Xの投稿はのんびりやっていきます。

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