【実体験記録】NHKの解約は簡単だけど時間がかかるという実態|担当者との会話記録あり

断捨離・整理整頓

 先日NHKの解約が完了しました。

 しかし手続きしてから口座に振り込みされるまでの期間は、およそ約1か月。

 特に大きな手間もかからず、あっさり解約できるけど、解約完了までは少し時間がかかるんです。

 この記事では 

・NHKの解約の仕方が分からない
・解約したいけどなんとなく抵抗感がある
・しつこく引き止められたりしないの?
・解約までどのくらい時間がかかるの?

 こんなお悩みに解決できるよう、実体験のレポートをしていきます。

 テレビを捨てて分かったことや処分方法はこちらに書いています。

NHKを解約するまで不安だったこと

 10年近く契約していたので、解約をするのに勇気が必要でした。

 特にNHKは

「契約をさせるための訪問販売がしつこい」

「解約の電話をしたらとても冷たく対応された」

など良い噂をあまり聞かなかったからです。

 そして筆者は電話が苦手です。
 そのためインターネットで解約したかったのですが、残念ながら解約は電話でしかできません

 「怖い人が出たらどうしよう」

 「しつこく引き止められるのかな」

 と心配だらけでした。

minori
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中には1日中電話をかけたけど繋がらなかったという人も…

心配をよそに簡単にできる解約【担当者との会話の記録】

 電話が嫌だなあと思いながらも仕方なく、ある日の17:30頃に電話をしました。
(以下、筆者(筆)、NHK担当者(N)とします)

 1コール、2コール、3コール‥‥

 N「はい、NHKふれあいセンターです」

 筆『(あれ!?はやっ!!!)あ、あの、解約をしたいです』

 N「解約をご希望ですね。どのような理由でしょうか?」

 筆『先日テレビを捨てたので』

 N「テレビ以外に放送を受信できる機器があれば解約ができないのですが、他にお持ちではありませんか?」

 筆『はい、ありません』

 N「テレビを捨てたときにリサイクル券などをもらいましたか?」

 筆『はい、もらいました』

 N「今まだ(リサイクル券は)お手元にございますか?」

 筆『はい、あります』

 N「では、こちらから送る解約書と一緒にご送付ください。テレビを処分した証明書になります。」

 N「他に何かご質問などありませんか?」

 筆『特にありません』

 N「それでは、ここからの流れについてご説明させていただきます。」

この後は

説明されたこと

・1~2週間で郵送で解約書が送られてくること
・テレビのリサイクル券を同封すること
・年払いしたうちの残り数か月分の契約金が返金されること

 を説明されました。

 電話も3コールで出てくれましたし、担当の方も非常に丁寧で優しかったです。

minori
minori

通話中、引き止められることも一切ありませんでした!

 予想とは相反して簡単に解約でき、逆に拍子抜けしてしまいました。

解約の電話をしたその後【書類は簡単だけど事務処理に時間がかかる】

 初めて解約の電話をしたのが2月4日(火)の17:30頃。

 その後の解約までの流れは、こんな感じでした。

日付内容電話をしてから
2月4日(火)解約の電話0日目
2月15日(土)解約書類が自宅に届く11日目
2月17日(月)郵便ポストに投函13日目
3月7日(金)口座に返金が振り込まれる(完了)31日目

 手順と共に一つずつご紹介していきます。

電話をした10日後くらいに届いた書類

 送られてきた封筒の中には3枚の書類が入っていました。

NHKから郵送されたもの

・放送受信料返金先指定書
・放送受信契約解約書
・返信用封筒

封筒
解約届放送受信契約解約書

※放送受信返金先指定書については、個人情報だらけでしたので写真が撮れずすみません…

 あとは写真3枚目の解約届に必要事項を書いて送るだけ。

 リサイクル券などテレビを処分したことが分かるような書類があれば、同封します。

実際に同封したリサイクル券
minori
minori

証明書は原本ではなくコピーでも大丈夫!

 諸々の必要事項を記入し、17日(月)の朝に投函しました。

指定の口座に返金される【書類が届いてから約20日後】

 年払いをしている場合、解約を受理された月以降の支払額が返金されます。

 筆者は翌月3月7日(金)に指定した口座に返金されていました。

 解約完了通知が届くのかと思っていましたが、どうやら口座に返金されて完了のようです。

 解約書類を投函をしてからおおよそ2週間、解約の電話をしてからだと約1か月でした。

minori
minori

月割り計算してもらうために、解約書類が届いたらすぐに返送しましょう!

注意事項

 解約は誰でもできるわけではありません。

 1)受信機を設置した住居にどなたも居住しなくなる場合

・2つの世帯が1つになる場合※
 ・世帯消滅
 ・海外転居   など

※ひとり暮らしの解消、単身赴任の解消など、2つの世帯が1つになる場合は、いずれか一方の受信契約が解約の対象となります。

2つの世帯が1つになる場合の解約(世帯同居)は、下記の連絡先までご連絡いただくほか、引越しのお手続き(住所変更・世帯同居)からも届け出いただけます。

(2)廃棄、故障などにより、受信契約の対象となる受信機がすべてなくなった場合

 ・受信機の撤去
 ・受信機の故障
 ・受信機の譲渡 など

NHKのHPより引用

 盲点になりがちですが、車でテレビを見られる場合も解約の対象外になります。

 車を所有している方は、即「テレビを捨てたから解約できる!」とはなりませんので気を付けましょう。

 ちなみに実際は受信できる機械があるのにも関わらず、

「捨てた」「壊れた」

と嘘をついて解約するのは、NHK側から訴訟をされる可能性が有ります

放送受信契約の未契約者に対する提訴の状況

・判決‥‥66件
・訴訟中‥‥5件

2023年7月28日現在 放送受信料にかかる民事手続きの状況について

 バレる可能性も低いですが、解約は正当な手続きで行うことを強くおススメします。

まとめ

 最初は電話をすることを渋っていましたが、やってみると非常に簡単に解約できることが分かりました。

解約して分かったこと

・解約の手続きは簡単
・電話をしたときに引き止められたり高圧的な態度はとられない
・解約完了通知は来ず、口座に振り込まれて完了
・口座に振り込まれるまではおよそ1か月
・年払いしている場合は月割りで返金される

 電話をしてから一つ一つが時間がかかるので、本当に解約されるのか心配でした。

 1か月間は長く感じますが、気長に待っていた方が良さそうです。

 ちなみに我が家がNHKに支払っていたのは年間約25,000円。

 浮いた分は投資に回し、資産形成を加速させていこうと考えています。

 NHKを解約することを検討され始めたら、参考にしてみてください。

minori
minori

返金されるならもっと早く解約すればよかった…。

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