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推し活(好きなアーティストやキャラクターを応援すること)を楽しんでいる方はいますか?

こんにちは。ミニマリストのminoriです。
筆者は某K-popアイドルと某野球チームの大ファンで、ファンクラブにも入っています。
しかし推しのグッズは魅力的で欲しいモノばかり。
更にファンクラブに入ると、特典として大量の限定グッズが届きます。
ミニマリストを目指しているのに、そのグッズたちとどうやって付き合おうか悩んできました。
この記事では
・推し活グッズを持っていればミニマリストにはなれない?
・推し活のグッズが大量に増えてしまうのに悩む…
今回はそんな方に向けて筆者独自の推し活のやり方をご紹介します。
ミニマリスト流の推し活のやり方
一般的な推し活のイメージはこんな感じでしょうか?
・部屋の壁に推しのポスターが貼ってある
・大量の缶バッチをバッグにつけている
・グッズを部屋一面に飾っている
学生時代、根っからの某アニメキャラクターが大好きな友人がいて、持ち物全て・部屋一面にそのキャラクターで占めている友人がいました。(目がチカチカして眩しかった…)
ミニマリストの筆者は、推し活をこのように楽しんでいます。
・推し活グッズは日常生活でも使えそうなものしか買わない
・グッズではなく、ライブに行く・動画の再生回数を増やすことに力を入れる
・特典などで好みではないグッズが手に入ったら潔く処分する
それでは一つずつご紹介します。
推し活グッズは日常生活でも使えそうなものしか買わない
日常生活でも使えそうなものとは
・うちわ
・タオル
・Tシャツやパーカーなどの服
・ペンやクリアファイルなどの文房具系
消耗品に分類されるモノが多いです。
このうち筆者が持っているのは「うちわ」と「タオル」です。
グッズ系は「今季限定デザイン」として発売されるので、飽きてしまったり、また新しいものが欲しくなったりします。
そのため、「買ったら日常で使う」ということを意識して、ライブが終われば速攻で日常生活で使うために降ろしてしまいます。

ライブのタオルは首に巻ける長さで夏の作業に最適!
ちなみに筆者はアーティストのライブでよくある「ペンライト」は持っていません。
みんなが持っているのを見て欲しいなと思うことはありますが、持っていなくても十分にライブを楽しめるので必要ないと思っています。

でもみんな持っているのに、自分だけ持っていなくて目立たない?
…大丈夫です。
ライブが始まってしまえば、周りの人はアーティスのことしか見ていません。
グッズの購入ではなく、ライブに行く・動画の再生回数を増やすことに力を入れる
なぜグッズを買わないのか。その理由は
モノ自体には価値を感じないから
私たちが好きなのは、「モノ」が好きなのではなく、アイドルやスポーツ選手、キャラクターなどの「人間(存在)そのもの」が好きなのです。
私たちを楽しませようと、日々一生懸命に練習をしてくれている「人」を推したい。
モノはモノであり、人ではない。
モノを買うくらいなら、そのお金を貯めて、ライブや試合会場に行く方が価値を感じるのです。
とは言えグッズを買うことで推しを応援できる場合もあるでしょう。
だからこそ、ミニマリストの推し活は、日常生活で使えるモノだけを買うようにしています。

特にK-popアイドルは動画の再生回数が人気投票になるんです♪
好みではないグッズが手に入ったら潔く処分する
ファンクラブ会員の特典で時に好みではないモノが届くときがあります。
缶バッチ、飾り、ポストカード、目立つポーチ…
そんなときは、思い切って処分をしてしまうことが多いです。
たまにフリマアプリで転売をしている方を見かけますが、もしご本人が目にしてしまったら悲しいだろうと思います。
グッズがなくても推しを応援する気持ちは変わりません。
勿体ない気はしますが、「ファンを楽しませてくれてありがとう」と口に出してそっと処分をします。
筆者がこれまでに手放したもの
・ライブのDVD
→推しているアイドルが初めてライブを開催した年の記念すべきDVDでした。
しかし、途中でテレビを手放してしまったのと、1度観たらそれ以降は観なくなってしまったので手放しました。
・ユニフォーム、応援バッド(叩くやつ)
→好きな野球チームの応援グッズです。
ユニフォームは試合会場でしか着ないし、応援バッドは代わりに(痛いけど)手でたたいて盛り上げることもできます。
・トレカカード
→ライブの会場でくじのおまけとしてついてきたもの。
特に飾ることもなく、ただ収納ボックスに入れたままになっていたので処分をしました。
・スマホの落下防止用のストラップ
→ファンクラブ会員の特典でついてきたもの。
正直、どのように使えばいいのか分からなかったのもあります。
・推しのロゴが入ったポーチ
→ファンクラブ会員の特典でついてきたもの。
ロゴが目立ち過ぎて普段使いするのには恥ずかしいと思ったため。あと形も使いにくかったです。
実は他にももっとあります。
推し活グッズを持っている量の多さで、推しへの愛情を図れるものではありません。
「推しだから」
と理由をつけずに、普段の断捨離と同じように自分にとって心地の良い物量にすればよいのです。
まとめ:「形」にとらわれない推し活を楽しむ
ここまで少し辛辣なことを書いてしまいましたが、ミニマリストになる前の筆者は

グッズをたくさん持ち、いつでもどこでも常に推しが目に見える状態が良い!
と思ってお金をかけるタイプでした。
しかし断捨離をしていく中で
モノにお金をかけるよりも体験にお金をかけたい
と優先順位が変わったため、今のスタイルに変わってきました。
あなたの推しは、あなたがどれくらいグッズを持っているかは分かりません。
でも会場や動画のコメントでの私たちの「応援の声」は、グッズ購入よりもとても力になるのではないかと思っています。
グッズなどの物理的な「形」や一般的な推し活の「形(イメージ)」だけにとらわれない。
ミニマリズムも推し活も両方楽しんでいくのに、参考になることがあれば幸いです。
