ミニマリストになってから辞めたこと(家計管理編)

資産形成

 ミニマリストになってから辞めたことシリーズ第2弾。

 今回は家計管理・資産形成をする上でミニマムになったことです。

 家事・買い物編はこちらをご覧ください。

現金を辞めた 

 ミニマリストを目指し始めたとき、まず初めに取り組んだのがキャッシュレス化です。

 現金で支払いするとき「あといくら足りない!」「次の人の会計を待たせてしまっている」と思うのが毎回ストレスでした。

 最初はセキュリティなどの安全面や使い過ぎに繋がる面で心配がありました。

 でもセキュリティの心配は、店舗でも人為的ミスは起こりうると考えれば同じくらいだし、使い過ぎ防止をするためには家計簿を付けるなど家計管理をしっかりしていれば大丈夫。

 キャッシュレスにすれば、お財布の所持金を気にする必要も、会計時に次の人の心配をする必要もなく、ストレスフリーで身も心も軽くなりました。

 さらに、キャッシュレスにすることで一部のカバンや財布などを手放すことができたのも、ミニマリストとしてはもう一つの嬉しいメリット。

 今ではすっかりキャッシュレス生活なしではいられなくなっています。

複数の口座・(ポイント)カードを持つことを辞めた

 減らして感じたことは、「便利=たくさんあること」ではなく「便利=少ないこと」でした。

 たくさん持っていると非常に管理が手間です。

 口座やポイントカードにいくら残っているのか、ポイントの有効期限はいつまでなのか、など意識しないといけないことがたくさんあり、毎回確認するだけで時間が取られてしまいます。

 以前の筆者はポイント欲しさに、店員さんの言う通りに毎回ポイントカードを作ったり、あちこちでポイントカードを作るのでカードを持っていることすら忘れて、結局何枚も作ってしまったり‥‥。全く持って管理しているとは言い難い状況でした。

 1つのカードに集約した方がお金もポイントも流れが分かりやすく管理しやすい。

 そのことに気が付いてからは、良く使うもの以外は全て手放しました。

お得を意識するのを辞めた

 

「お得だから」を理由に買い物をすると「損」をすることがあります。

 割引やセール、ポイントという言葉だけに踊らされて買う予定のなかったもの、そこまで必要ではなかったものを買ったことがある人は少なくないはず。

 お金を増やすためには、お金を使わなければよいのです。

 買わないことが一番「お得」なのです。

 そのことを忘れて、「お得」を狙った買い物をしてしまう人が多い気がします。

 自分が買ったものはお金が形を変えたもの。

 あなたが今買おうとしているものは、汗水垂らして働いて得たお給料に見合うだけの価値があるものですか?

固定概念を持つことを辞めた

 「これがないとダメ」

 「みんなが持っているから」

 「もういい年なんだから○○くらいは持っていなくちゃ」

 浪費家時代は、そんな理由で自分にとっては本当に必要ではないものまでお金を遣ってしまうことがありました。

 例えば専用洗剤は代用が効くものが多くあります。中性洗剤や重曹、クエン酸があれば大抵のお掃除が可能です。

 見栄を張って購入したブランドのバッグや服などは、買ったときから値段が下がります。後に使わなくなったから売ろうとしたときに、購入時より高く売れることはほぼありません。

 購入する前に

「今持っているもので代用できるものはないか。」

「本当に持っていないといけないものか」

自問自答を繰り返してから購入するようにすると,無駄遣いを減らすことに繋がりました。

まとめ

 家計管理・資産形成をする上でミニマムになったことは以下の3つ。

 ①現金を辞めた

 ②複数の口座・(ポイント)カードを持つことを辞めた

 ③お得を意識するのを辞めた

 ④固定概念を持つことを辞めた

 これらの癖がついたのは、ミニマリストを目指して繰り返し断捨離を行ったからです。

 断捨離をする中で自分にとって本当に必要なものが見えてきます。

 資産形成に興味を持った際には、断捨離や整理整頓にも意識を向けると役に立つことがたくさんあります。

 筆者もまだまだ資産形成中です。一緒に頑張っていきましょう!

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