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「安くなっていたら買わないと損!」
そんな思考で、セールのたびに散財していたのが昔の私。
最後にセールに行ったのは、もう何年も前のことですが
行かなくなって困ったことはひとつもなく、
むしろ得られたものの方がずっと多かったと実感しています。
今回はそんな私の買い物失敗談と、今の買い物スタイルについてお話です。
・セールの失敗談をのぞいてみたい
・ミニマリストの買い物術を知りたい
アウトレットやバーゲン、ネット通販にも通じる話です。
ムダ買いを減らして、納得のいく買い物をしたい方の参考になればうれしいです。
セールが大好きだった過去の私の思考回路

セールと聞けば、予定を調整してでもお店に駆けつけていたあの頃。
安く大量に手に入れては大喜び。
でも、今思えば——
買い物の目的が少しズレていた気がします。
当時は「定価からどれだけ安くなっているか」が一番の判断基準。
“モノが欲しい”というより、“安く手に入れたい”という気持ちが先に立っていました。
SNSや雑誌で話題になると「流行に乗り遅れたくない」と焦って買ってしまう。
本当はそこまで好みじゃなくても、“なんとなく”買ったものも多かったです。

損をしたくない、その一心で買い物をしていました
買わなくなった理由
これまで断捨離したモノを振り返ってみると、
「もうセールで買わなくてもいいかも」と思うようになってきました。
今だけ限定セール
なんて言われると特に焦って買ってしまう。
そういうよく考えずに買ったものは、気に入らずにほとんど手放してしまいました……。
安くなっているのは、たいてい売れ残り。
流行が過ぎていたり、人気が落ちているものにはやっぱり理由があるんですよね。
アウトレットで買ったモノも、すぐに飽きてしまうことが多く、
「安く買えた」より「失敗だったな」の気持ちが残ってしまいました。

たくさん捨てて心が痛くなりました…。
辞めたら増えたモノ

セール品に飛びついていた過去。
でも、「安いから買う」ことをやめてから、気づけば心が少しずつ豊かになっていたのです。
- ✔お金と時間のゆとり
- ✔お部屋の余白
- ✔焦りや人混みから解放された、心の余裕
掘り出し物を見つけるのも、もちろん楽しかった。
でも、慌ただしさの中で選ぶより、
落ち着いて自分のペースで選ぶ方が、今の私には合っていたようです。
もし買うならこんな視点で選ぶ

安く買えるチャンスだからこそ、
気をつけたいのは「安さに流されないこと」。
- ✔買う目的をはっきりさせる
- ✔使用する場面を想定する
- ✔通常価格でも買う価値があるか考える
中でも、一番大切にしているのが
「定価でも買いたいと思えるかどうか」。
もちろん、安く買えたら嬉しいけれど、
定価で気に入って買ったものは、結果的に長く愛用することが多いんです。

定価で買ったからこそ大事に使いたくなる
まとめ:値段ではなくモノの価値を見極める
以前は「どれだけ値下がりしているか」で選んでいましたが、
今は「自分にとって、いくらの価値があるか」を考えるようになりました。
その判断基準の一つが定価でも買うかどうか、だと考えています。
高くても価値を感じるものにお金を使える人でいたい。
そして、少ないけれど、心から気に入ったものだけに囲まれて暮らしたい。
最近は物を増やすよりも、気分を整えるアイテムにお金を使うようになりました。
そのうちの一つが、このソイキャンドル。

森林の香りに包まれながら読書をする時間が、
セール品を買わないことで増えた、かけがえのないひとときです。

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