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毎日服を着るたびにクローゼットを見て
”なんか着る服ないな…”
”(既にたくさんあるにも関わらず)服がないから買いに行かないと…”
こんなモヤモヤを抱えたことはありませんか?

こんにちは。元マキシマリストでミニマリストのminoriです。
これらは、服の持ち過ぎが原因かもしれません。
以前、年間80着近くの服を持っていましたが、毎日着たい服が見つからず、ため息ばかりついていました。
そんなあるとき60着の服を手放してみたら、少ない数なのに大満足のクローゼットができたのです。
この記事では
・服を減らしたら困ることはないのか心配
・服を減らしたいけどどうやって減らせばいいか分からない
こんな疑問にお応えできるような内容にしました。
どうぞ最後までお付き合いください。
なぜ服を減らそうと思ったのか?
服が大好きでたくさん持っていたのに、なぜ20着まで減らそうとしたのか。
理由は
「ぎゅうぎゅう詰めのクローゼットを見てストレスを感じたから。」
気に入った服を買ったはずなのに、なぜかお気に入りの服が見つからないことにストレスを感じたのです。
“なぜこんなに大量にあるのに、お気に入りがないの?”
”私は一体、どんな服を持っているの?”
そんな疑問から1着ずつ見直しをしてみることにしました。
大量の服をどう手放した?私の“減らし方ステップ”
まず最初にやったのは
「明らかに傷んでいる服」の見直しです。
・色褪せや色むらが出てきている
・洗濯をしても取れないシミ、黄ばみがある
・襟や袖にヨレ、くたびれた感がある
実はこのときが初めて全ての服を一着ずつ丁寧に見たタイミングでした。

こんなに傷んでたんだ!?
と気が付く服がたくさんあり、そんな服を毎日外に着ていたことが恥ずかしくなりました…。
次に残った服の中から

まだ着られるけど、どうしよう?
と迷った服をさらに仕分け、以下の基準で手放す・残すを判断しました。
・最後に着たのはいつか
・旅行先に持って行きたいと思える服か
・もう一度買い直すとしたらまた買いたいと思うか
ここまでで簡単に80着→30着くらいまでには絞ることができました。
とはいえ、まだ
”まあまあ好き”
“キレイだけど着ていない”
といった服も残っていました。
そんな服は無理に捨てず、しっかり着倒してから手放すことにしました。

断捨離は無理して捨てることではないですからね
60着減らして気づいた3つのメリット
80着から20着へ――。
大好きだった服を思い切って手放して見えてきたのは、予想以上の「ラクさ」と「心の変化」でした。
・毎朝の“服選びのストレス”がゼロに
・自分にとっての“必要な服”が明確に
・“他人の目”より“自分基準”で服を選べるようになった
毎朝の“服選びのストレス”がゼロに
たくさん服があるのに

着たい服がない‥‥何を着たらいいか分からない‥‥。
そんな日々が、今では嘘のように消えました。
服をたくさん持っていたときは

まだ決まってないの!?
とその日のコーディネートが決まるまで家族に言われることがよくありました。
けれど今は、クローゼットを開けた瞬間に即決。
服が少ないので迷うことなく決まり、1分もかかりません。

朝のバタバタが減り、1日を気持ちよく始められるようになりました。
自分にとって“必要な服”がはっきりした
服を見直す中で最後まで残ったのは
「着たい!」と思えるお気に入りの服
だけでした。
“なぜ手放そうと思ったのか”
“なぜ残すことになったのか”
と一つ一つ言葉にしていくうちに、自分にとっての「必要な服」が見えてきました。
ちなみに断捨離で残った、筆者にとって必要な服は
・手入れが簡単で扱いやすい服
・流行に左右されず長く着れる服
・値段や妥協なく選んだ「本当に好きな服」
・色・形・デザインがシンプルで飽きがこない服
この価値観がはっきりしたことで、無駄な買い物が激減。

結果として節約にも繋がりました。
“他人の目”より“自分基準”で選べるようになった
断捨離で必要最低限の服に減らした今、
いい意味で周りが気にならなくなったと感じています。
それまでの筆者は
“周りの目が気になる”
“流行や他人の意見に流されやすい”
そんな性格でした。
服が少ないと「おしゃれじゃない」「毎日同じ服だと思われそう」という不安もありました。
でもふと気づいたのです。

私、他人の昨日の服なんて覚えてないな。
つまり、他人は自分が思うほど自分の服を見ていない。
安い服でも自分が気に入っているならいい。
毎日同じ服でもお気に入りの服を着られるなら気分が上がる。
そう思えるようになったことで服だけでなく、生き方にも「自分軸」が持てるようになりました。
断捨離は、モノを減らすだけじゃなく、心の整理にもつながる――
そんなことを感じました。
60着減らして気が付いた”たった一つの”デメリット
服を一気に減らして本当に快適になった――。
けれど、ひとつだけ困ったことがありました。
それは
「洗濯が追いつかないと服が足りない」ということ。
・体調を崩して寝込んだ日
・忙しくて洗濯できない日
・出張や旅行で洗濯ができない日
「いつも通りじゃない日」に服が足りなくなりそうで焦ることがあります。

乾燥機付き洗濯機はミニマリストにとって、本当に救世主です…!
少ない服で暮らすなら、「ライフスタイルに合った量」を見極めることがとても大事。
不測の事態も想定して、余白を持たせた服の持ち方をおすすめします。
まとめ:”たくさん持つ=幸せ”とは限らない
たくさん服を持っていることの良さは、その日の気分で選べる楽しさがあること。
ただし、同時にこんなデメリットもありました。
△たくさん服を持つデメリット
・持っている服を把握しきれない
・傷んだ服に気づかず放置してしまう
・着ない服に収納スペースが取られる
一方、必要最低限に減らしたことで得られたのは、本当の快適さでした。
◎少ない服のメリット
・毎朝の“服選びのストレス”がゼロに
→時間に余裕ができ、他のことにエネルギーを使えるようになった。
・自分にとって“必要な服”がはっきりした
→買い物に迷わず、無駄遣いが減って節約に。
・“他人の目”より“自分基準”で選べるようになった
→ 見栄よりも「着ていて心地よいか」を大切にできるようになった。
服の数が減ると、選ぶ楽しさは少なくなるかもしれません。
でもその代わりに、「どれを選んでも好きな服」だけが並ぶクローゼットになりました。
それを見ているだけで、気持ちがほっとします。
“たくさんあること”が幸せなのではなく、
“自分にちょうどいい量”が心地よさにつながる。
この記事が、あなたのクローゼットを見直すヒントになればうれしいです。

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