昨今、光熱費が高くなってる中で、家計のやりくりが大変かと思います。
筆者が住んでいる地域は毎年-20℃近くまで気温が下がります。雪も10cm、20cmの豪雪は当たり前。そのため光熱費も節約に気を付けないと相当かかります。
今回は北国で光熱費を抑えるために(ミニマリストになっても)最低限手放せない愛用グッズと、厳しい寒さを乗り越える節約方法をご紹介します。みなさんがお住まいの地域でも生かせることがあれば幸いです。
1.これだけは手放せない愛用グッズ
・ヒートテック

ヒートテックを愛用している方は全国問わず多いでしょう。
これまで色々な会社の発熱肌着を着用しましたが、結局ユニクロさんがお値段以上に最高です。
薄くて軽くてサラサラと着心地が良く、そして何より安い。
更に洗濯乾燥機にかけてもシワになりにくいので時短になるし、物が増えない。
ちょっとした外泊にも気軽に持ち運びしやすいので、かさ張りにくいのもミニマリストが好むポイントです。
先日、身内の葬儀で喪服を着たときも大活躍してくれました。薄いので着慣れない喪服の中に着ていても、ゴロゴロせずに快適でした。
・フリース

こちらもユニクロさんにお世話になっています。
着るのと着ないとでは大違い!
ミニマリスト的には、本当はもっと薄くて軽い素材のジャケットなどが良いのでしょうが、
なんだかんだフリースの暖かさとふわふわとした着心地が敵いません。
・ゆたぽん

白元アースさんの「ゆたぽん」と言う商品名です。
お風呂の残り湯などでもできる「ゆたんぽ」とどちらを購入するか迷いましたが、ゆたぽんにして大正解でした。
こちらは電子レンジで温めるだけで完成するので手間がかかりません。
また、お湯をこぼしてヤケドをする可能性もなく、毎年繰り返し使えるので、エコで安心です。
作業をするときも、寝るときに足を温めるのにもマルチに使えます。
・ダウンコート

一昨年、Beamsで購入したNorth Faceのロングダウンコートです。
ミニマリストになる前は冬用のコートを何着も持っていましたが、今はダウンコート一着のみです。
黒を選んでおけば、冠婚葬祭にも対応できます。
ダウンコートは重たいものも多いのですが、これは非常に軽い素材で長時間来ていても肩が凝ることはありません。
お尻が隠れるまで長いのに軽くて暖かいです。
・発熱タイツ
毎日ズボンの下に必ず履いています。
仕事場でも使えるように、色は全て黒です。
以前はヒートテックを着用していましたが、足首までしかないので上から靴下を重ねて履いていました。
しかし厚着になってゴロゴロしてしまうのと、物が増えてしまうので辞めました。
元々タイツはスカートを履くとき用に持っていましたが、試しにズボンの中に履くと靴下を重ねる手間もなく、かなり暖かくて快適でした。
動きが多いときは破けるのが心配でタイツを履かないときがあるので、未だに靴下は持っていますが、基本はタイツ3着で着まわしています。
2.体を温めるためにやっていること
・体を動かす(筋力トレーニング)
筋力が低下すると冷えやすくなります。
筋肉が収縮することで血液を全身に送り出し、血流が良くなるため、短時間でも毎日トレーニングをするようにしています。
また、疲労やストレスも自律神経が乱れ、冷えに影響を与えると言われています。
ストレスを解消して代謝をあげてくれる筋トレは、まさしく一石二鳥だと感じています。
・食べ物で内側から温める

我が家は鍋が大好きで、冬になるとよく食べます。
冬に鍋を食べると体が芯から温まり、基礎代謝up、免疫力up、脂肪燃焼効果upに繋がります。
また、せっかく食べるなら鍋の具材にもこだわります。
体を温める効果があると言われている「根菜類」と「生姜」を入れると更に体が温まります。鍋以外では豚汁や筑前煮も大好きです。
もちろん作業のお供の飲み物も、温かいお茶や紅茶を選びます。
・三首を温める

三首とは「手首・足首・首」のことを指します。
これらには太い血管が通っているため、温めると全身がぽかぽかしてくると言われています。
10代20代の前半は、おしゃれで薄着をすることが多かったのですが、当時はかなりの末端冷え性でした。
今は薄着は絶対せず、服を買うときもタートルネックを選ぶようになったおかげで、冷え性はかなり改善されました。
・日中はカーテンを全開にする
日中に太陽光を部屋いっぱいに取り入れることによって部屋全体を温めます(日射取得と言います)。
また、太陽の光を浴びると、免疫機能向上やストレス軽減の効果もあると言われています。
ただし外から丸見えになるのは嫌なので、筆者宅は窓に結露防止シートを貼って、少しでも見えにくく、そして暖かくなるようにしています。
まとめ
いかがでしたか?
少ない持ち物の中でも体を温めて光熱費を抑える方法を、経験談を元にご紹介してきました。
以前、費用を少しでも削るために暖房をなるべくつけないようにしていた時期もありますが、風邪をひいてしまって逆に医療費がかかり、気分も下がってしまったことがありました。
風邪をひかない程度に節約しつつ、健康で快適な生活を送りましょう。