整理整頓しているのになぜか部屋がすっきりしない
~数か月後~
なるべく物を減らしてすっきりした部屋を目指しているのに、なぜだかすっきりしない。
そんな経験はしたことないでしょうか?
今回は『整理整頓されたお家に住みたい(住んでいるつもり)けどなんだかすっきりしない』その理由4選を筆者の経験を基にしてご紹介します。
1.必要以上に小物をたくさん持っている
大きいもの(例えば大型家具や家電)ははっきりと視界に入るので買わないようにしようと意識しやすいもの。
一方、小物(特に収納ボックスに入るくらいの大きさの物)は視界に入らないので物量を意識しにくくなりがちです。
久しぶりに収納ボックスを整理しようと覗いてみると要らないものがたくさん入っていることも・・・。
2.100均なら後悔しても捨てやすいと考えている
最近の100円均一の商品って安いし便利だし機能的ですよね。
100円だから買って失敗しても後悔しない!となりがちですが、ここに大きな落とし穴が・・・!
大型のものや使用頻度が高い物は、やっぱり壊れやすく何回も買い直したり、結局「最初から高い物買えばよかった・・・」と100円以上の商品を購入し直しやすかったりします。
これこそ、物が増えやすい原因です!
3.収納上手に憧れすぎている
すっきりした暮らしは見ていて気持ちが良いので、誰もが憧れると思います。
よく情報雑誌でも収納特集などが取り上げられ、様々な収納アイディアが紹介されています。
「なるほど!そんなアイディアがあるんだ!」と納得すればマネしてやってみたくなるもの。
しかし、きれいな収納をするために収納用品を買ってしまっては、また一つ物が増えてごちゃついてしまう原因に。
さらに、ここでもう一つ問題が。
人間の本能で、収納用品の中に空きがあれば「空いてるからとりあえず入れておこう」とつい物を入れたくなってしまいます。
収納用品の持ち過ぎ、収納上手の意識しすぎには注意です!
4.物の色や系統が揃っていない
例えば、カラフルで柄が派手な服を着ている人と、モノトーンで系統が揃っている服を着ている人がいれば、どちらがよりすっきりとして見えるでしょうか?
物が多いのも色が多いのも、どちらも視覚から入ってくる情報量が多いからごちゃついているように感じてしまうのです。
やや中上級者向けのテクニックですが、そこまで物が減っていないとしても、収納や家具などの物の色を揃えるだけでもすっきりと見せることができます。
まとめ
以上、整理整頓しているのになぜか部屋が片付かない理由4選をご紹介しました。
ちなみに筆者はこの4選に気が付くのに5年以上かかりました(^^;)
自分でやっている最中は気が付きませんが、色々な人の整理整頓術を聞いたり調べたりしているうちに「なぜ片付かないのか」「どうやったら物が減らせるのか」が見えてきます。
このブログでは引き続き、整理整頓術や快適なお家ライフを送るための知識をお届けしますので、ぜひ応援をお願いします!
みなさんにとって居心地の良い空間づくりの手助けとなりますように。